鳥山明先生についてからの続きになります。
前回は長々とゴット・鳥山の偉業について
書いていたのですが、今回は鳥山先生が
何であんなにも絵が上手いのか?
と言うのが分かる彼の前世をメインに
書いてみたいと思います。
江戸時代中期、大阪の街で朝から晩まで
ひたすら絵を描き続けてきた浮世絵師の
2人の親子がいた。
息子の方は鳥山明先生で、父親の方は何と❗
あの手塚治虫先生の前世www
そりゃあ前世で手塚先生に絵の手ほどきを
教わって一緒に絵を描いていれば
あれだけ絵が上手くなるよとしかw
ただ、この親子絵は上手いんだけれども
営業がヘタクソで、大量に余らせた
絵を抱えて帰宅している姿が視えるから
前世では余り有名では無かったのでは?
と思われます💧
ただ、絵が上手いのは確かなので、
そこそこ食べて画材を揃えられる位には
生活出来ていたみたいな感じがします。
そして彼らの長年の創作活動が認められて
いよいよ!と言う時に今までの無理が祟って
父親である前世の手塚先生が亡くなって
しまったように視える😥
ただその後を継いだ前世の鳥山先生の方は
ちゃんとした着物を着て周りの人から
「先生!」と呼ばれ慕われている様子が
視えるから中年期以降はそれなりの
生活が出来ていたんだろうなと思います。
だから今世でも漫画やアニメの創成期で
お金に苦労して人生波乱万丈で
他の漫画家を滅多に褒める事が無かった
手塚先生が珍しく鳥山先生の才能を認め
「彼は僕の後継者。」とまで言い切り
手塚先生の指名で新人の漫画家を表彰する
手塚賞の審査員に鳥山先生を向かい入れ、
手塚先生亡き後は鳥山先生が文字通り
後継者として実質的な手塚賞の
審査委員長をやっているんだと思います。
そんな鳥山先生も手塚先生の事を
リスペクトしていてアラレちゃんの中に
オボッチャマンと言うアラレちゃんと同じく
アンドロイドのキャラがいるんだけれども、
(アラレの未来の旦那w)彼は手塚先生の
鉄腕アトムのオマージュだったりします。
※ちなみにそんな手塚先生の鉄腕アトムは
日本アニメ史上最高視聴率の40.3%❗
アラレちゃんは歴代4位の36.9%www
それと個人的に思うのが、
国内外から史上最高のRPGに選ばれている
FFのスクウェアとDQのエニックスが
合併するキッカケとなったクロノトリガーと
言うゲームもドラゴンクエストに引き続き
鳥山先生がキャラデザを担当していて
その時の画力が鳥山先生全盛期とも
言われているんですね。
※主人公のクロノとその仲間達
このゲームは現代から過去や未来を行き来し
問題を解決していくお話なんだけれども、
その元ネタになった設定って手塚先生の
[火の鳥]から来ていない?と思うのです。
このクロノトリガーが発売された前年に
このゲームのディレクターであるトキータが
手掛けたライブアライブと言うゲームが
あるんだけれども、まんま設定が手塚先生の
火の鳥なんですよねwww
例えばライブアライブも火の鳥と同じく
各時代ごとに主人公がいて物語が
進んで行くんだけれども、どちらも
AIの暴走で人類が抹殺されていく
未来編から原始編に繋がりがあるとか
(モノリス、コーラのビン)
何と言っても火の鳥の各時代に
必ず出てくる猿田親子ならぬ
ワタナベ親子が各時代に
全編出てくる所とか(確信犯じゃんw)
このゲームが発売された翌年に発売された
クロノトリガーもタイムトラベル物で
何だか設定が未来や過去を行き来する火の鳥
太陽編・異形編に似ているんですよね。
そもそもクロノトリガーの設定の中で
ラスボスであるラヴォスのせいで次元が
歪んで各時代へ飛べるようになった
と言うのがあるんだけれども、
その作中でラヴォスとは[大きな火]
を意味するそうでして...🔥
じゃあラヴォスと同じく宇宙空間を
飛び回れる上に各時代に干渉している
[火の鳥]もスクエニ的には
ラスボスだったのでしょうか?😅
とまぁ、とにかく手塚先生が考えた
火の鳥(ラスボスw)を軸とした
タイムトラベル物に当時のスクウェアと
エニックスがフュージョンして鳥山先生に
キャラデザを依頼して作り上げた作品が
クロノトリガーになるんじゃないのかな?
と個人的には思います。
ある意味物語のキーとなる設定を考えた
手塚先生とその物語のイメージイラストを
手掛けた鳥山先生との合作になって
いるんじゃないかないかな?と
私は思うのです。
だから日本のみならず世界中でも
未だに高い評価を受け続けているんだと
個人的には思います。
ちなみにドラクエのキャラデザをやっていた
鳥山先生はエニックス側からの参加と
言う事になると思うんだけれども、
スクウェア側からはクロノトリガーの
フィールドデザインに当時FF5や6で
モンスターのデザインを担当していた
野村哲也氏も参加しているんですよねw
彼はFF7以降のFFシリーズの
キャラデザを担当している人で
あの手塚先生が憧れ、鳥山先生も
模倣したりしていたディズニーの
キャラクターをディズニー以外で
公式で書く許可を貰っている凄い人✨
ただ、最近のドラクエはスクエニスタッフが
キャラデザをする事が多くなったせいか?
段々とノムリッシュ化が進んできておりw
ネット上では「何だ?この鳥山明と
野村哲也を混ぜたようなキャラデザは?」
と言われ出しているんですよね(苦笑)
ちなみに野村哲也氏が描いた
ドラクエ11の主人公とスライム
...このドラクエ発売のお祝いイラストに
わざわざ自身がキャラデザしたクラウドを
入れちゃう辺りに自己主張の強さを
個人的には感じます(苦笑)
ドラクエ12において鳥山先生は
「時代の先端を行くゲームデザインの
世界では新しい感性の持ち主の参戦も
必須でしょう。これからもどんどん
進化していくであろうドラゴンクエスト
シリーズに心から期待します!」
と何とも他人事なコメントを
出しているんだけれどもw
まさかこの[新しい感性の持ち主]って
ノムリッシュの事じゃないですよね💦
まぁ、それでドラクエがジッパー&黒服&
シルバーアクセまみれになったとしてもw
ハリウッド版のドラゴンボールの時みたいに
鳥山先生「こんなのはドラクエじゃない❗」
とやる気になってくれれば良いなと
私個人としては思っていますw
なので、ドラクエシリーズの音楽を
担当していたすぎやまこういちさんみたいに
描ける内は鳥山先生に描いて貰いたいなと
いちドラクエファンとしては思います😊
最後にそんな鳥山先生が描いた
すぎやまこういちさんのイラスト