今日は[節分]と呼ばれる日なのですが、
そもそも節分とは一体何なのか?と言う
お話を今回はしてみたいと思います。
元々はそれぞれの季節の始まり
(立春・立夏・立秋・立冬)の
前日の事を意味しており、
江戸時代以降は特に立春(2月4日頃)の
前日(2月3日頃)を指すようになった
そうなんです。
ちなみに何で節分に豆まきするの?
と言う話なのですが、
今でもそうなんだけれども、
季節の変わり目には体調を崩す人が多く
(特に冬から春への立春にかけて)
それを昔の人々は疫病=疫鬼と考え
「豆」は「魔滅」に通ずると言う
言霊信仰から豆を撒く事によって
疫鬼を追い払うと言う行事に
繋がって行ったそうなんですね。
それと、明治6年まで採用されていた
太陰太陽暦(旧暦)では立春は新年と
考えられていて、その前日の節分は旧暦では
大晦日に当たる日だったんですよね。
なので、干支も1月1日の元日からでは無く
太陰太陽暦の新年に当たる立春から変わり、
太陰太陽暦の大晦日に当たる節分までと言う
考え方をしています。
※干支が生まれた時の中国では
太陰太陽暦が用いられていた為🌙
なので、私は前年の11月~12月の内に
古いお札やお守りを新しいお札やお守りに
取り換え、
※コレは神社やお寺が奨励している
人が殺到する一月の参拝は控え
(人混みが苦手なもので😅)
人が少なくなる旧暦の新年に当たる
立春以降に初詣に行くと言う形を
取っています💨
別に1月に絶対に参拝しなきゃいけない❗
なんて決まりは無いし、初詣とは
「年明け初めての神社やお寺への参拝」
の事だから、旧暦の新年に合わせて
初詣に行っています💨
最後に要するに節分とは、
春🌸・夏🌞・秋🍂・冬⛄の4つの
季[節]を[分]ける日の事であり、
特に江戸時代以降は太陰太陽暦(旧暦)の
大晦日に当たる日結構昔の暦の上では
重要な日だったんですよね。
その名残が今もこうした伝統行事(豆まき)
として伝わっている日なんですよね😊