今回はスピリチュアルカウンセラーのくせに
現実世界におけるスピリチュアルの
弱点について個人的観点から
書いて行こうと思います。
私が問題だなと感じるのは
高次元の考え方と三次元に生きる
私たちとの間でズレが生じている所が
あるなと常々感じているんですよね。
具体的に例を挙げると、
キリスト教の教えの中に
「隣人を愛し、人を許しなさい。」
と言う教えがあるのですが、
それがスピリチュアルの世界では
「何が何でも人を許しなさい!」
になってしまっている所💧
確かに人を許せて[憎しみ]と言う
無駄なエネルギーをもっと他のポジティブな
モノに使う方が人生より良くなるのは
分かるんだけれども、
親に虐待されたり、明らかに相手が悪いのに
(例:ロシアによるウクライナ侵攻)
自分が酷い目に遭っても「許しなさい。」
っておかしくないですか???
平気で子供を虐待する親とか、
ウクライナ人どころかロシア人の命までもを
軽視しているプーチン大統領とか
許しちゃダメでしょ💦
だって↑こんなのを許していたら
3次元の世界では生きて行けないよね?
だからキリスト教の世界では
そんな悪に立ち向かう[天使]の
存在が居たり、仏教でも同じように
[天部]の存在が居たりするんじゃないの?
それに肉体から離れて死ぬ心配がない
魂だけの存在になればいくらでも
「許す」事は出来るんだろうけれども
その5次元世界(霊界)と言う高次元では
出来る事を何が何でも3次元(この世)に
当てはめようとすること自体[傲慢さ]を
私は感じてしまうんですよね💧
あと、美輪さんがオーラの泉で確か
「(現実世界で生きて行くには)聖なる心に
少し邪な所もあった方が良い。」
みたいな事を言っていたんだけれども
私も全く同感なんですよね。
未熟な親だから子供を虐待する。
プーチン大統領は既に末期ガンだから
自身の名誉に焦ってあんな無謀な事を
していると[理解]はしても
[許す]ことはしないかな?と。
そんな虐待する親なんかを無理矢理
許していたらその虐待された子供の心が
死んでしまうし💦
ゼレンスキー大統領がロシアを許さないで
全ウクライナ国民に総動員を掛けて
ロシアに対して抵抗しているから
ソ連時代の[ホロドモール]みたいな
ウクライナ人の大虐殺を避けられている訳で
こう言う現実を見るとスピリチュアルって
極論を言えば「死んでも許しなさい。」に
なっちゃうから私はそこに物凄い違和感を
感じてしまうんですよね。
現実世界(3次元の世界)を
軽視し過ぎていると言うか😥
こう言う所が一般社会における
スピリチュアルが嫌がられる原因なのかな?
と個人的には思います。
なので、私はスピリチュアルの良い面は
取り入れつつ、現実世界も尊重した
スピリチュアルカウンセラーで
ありたいなと日々思っています。