私の前世や先祖が何かとフランスの
特にパリに縁があるモノだから
私までフランスに留学していた
時代があったんだけれども🛫
今回は余り日本人には知られていない
フランスの美大について
書いてみたいと思います。
私は高校を卒業して日本の美大に入らずに
パリの語学学校→アトリエ→フランスの美大
の順番で大学に進学したんだけれども🎨
何で日本の美大を経由しなかったの?
と言うと、意外と知られていないのが
フランスの美大って
❗年齢制限がある❗ んですよね💦
フランス唯一の国立美大である
パリ美大で26歳まで。
それ以外の美大は28歳までの
年齢制限があるんですよね💧
結構コレに引っ掛かっている日本人が多くて
日本の美大卒→留学資金を貯める→
28歳を過ぎてフランス留学へ...
と言う人達が結構いたんですよね😥
それと私が留学していた頃は
フランスの美大って登録料の
年間約3万円しか掛からない上に
学生だと毎月住宅補助が出るので💰
(国の補助がバカでかい❗)
計算してみると東京の実家から
東京の美大に通うのと年間に掛かるお金が
余り変わらなかったんですよね💧
この条件だったら直フランスの美大に
直接行った方が良くない?と判断して
高校卒業後に渡仏したんですね🛫
覚悟を持ってこの進路について
父に相談したら、丁度その頃いとこが
ロンドンに留学していたので
意外とアッサリOKされてしまい
拍子抜けしてしまった記憶が😅
(後で分かるのですが、父方の先祖の
意思もガッツリ絡んでいたんですよねw)
ちなみに日本よりも簡単とは言え
フランスの美大にも入学テストは勿論あり
願書提出→作品提出→面接
(作品についてプレゼン※勿論フラ語で)
と言う感じでした。
ダメ元で受けた世界最高峰の美大
と言っても過言では無いパリ美大は
流石に落っこちたのでw
滑り止めで受かったパリ市の近くの
フランス貴族の末裔達が住むノーブルな街
ヴェルサイユ市の美大に通う事に💨
ちなみにフランスの美大の制度は
各県に1つ県立の美大があって
(パリのみ国立)
私立は[アトリエ]と呼ばれていて
大学扱いされていないんですよね💧
それと芸術大国フランスだけあって凄いのが
フランスの美大の学生証でフランス全土の
国立や市立の美術館や博物館が
✨無料✨になるんですよねwww
(私立でも割引が効いたりする🎫)
パリ美大に至っては全ての画材が
支給される大判振る舞いっぷり🎨
ちなみに私はイヴリーヌ県の
県庁所在地であるヴェルサイユの
美大生だったので、TOP画の
ヴェルサイユ宮殿も無料でしたw
(大学から宮殿まで徒歩5分w)
美大だったせいか文化祭みたいな事もあって
年に数日一般市民に大学を開放して
作品を展示していたりもしていました😊
そんなフランスの美大生活も
アル中の母が癌で倒れて終わりを
告げる事になるんだけれども😢
良くシータヒーリングの仲間や先生に
「またフランスで絵を描いている。」
と言われたり🎨
占い師時代に自身の留学で相談しに来た
おっちゃんに
「まだチャンスはありますって❗
自分なんて50代で留学するんですから❗」
と何故か逆に励まされたりしたのでw
また途中で断念してしまった夢の続きの
再開をする事になるのかなぁ~🎨
なんて思っている✨