フランスの美大について

海外についてのアレコレ

私の前世や先祖が何かとフランスの

特にパリに縁があるモノだから

19世紀パリ・フランスの貴婦人

17世紀パリ・フランス王国の近衛兵

パリに留学していた曽祖父

 

私までフランスに留学していた

時代があったんだけれども🛫

 

今回は余り日本人には知られていない

フランスの美大について

書いてみたいと思います。

 

私は高校を卒業して日本の美大に入らずに

パリの語学学校→アトリエ→フランスの美大

の順番で大学に進学したんだけれども🎨

 

何で日本の美大を経由しなかったの?

と言うと、意外と知られていないのが

フランスの美大って

 

年齢制限がある❗ んですよね💦

 

フランス唯一の国立美大である

パリ美大で26歳まで。

それ以外の美大は28歳までの

年齢制限があるんですよね💧

 

結構コレに引っ掛かっている日本人が多くて

日本の美大卒→留学資金を貯める→

28歳を過ぎてフランス留学へ...

と言う人達が結構いたんですよね😥

 

それと私が留学していた頃は

フランスの美大って登録料の

年間約3万円しか掛からない上に

学生だと毎月住宅補助が出るので💰

(国の補助がバカでかい❗)

 

計算してみると東京の実家から

東京の美大に通うのと年間に掛かるお金が

余り変わらなかったんですよね💧

 

この条件だったら直フランスの美大に

直接行った方が良くない?と判断して

高校卒業後に渡仏したんですね🛫

 

覚悟を持ってこの進路について

父に相談したら、丁度その頃いとこが

ロンドンに留学していたので

意外とアッサリOKされてしまい

拍子抜けしてしまった記憶が😅

 

(後で分かるのですが、父方の先祖の

意思もガッツリ絡んでいたんですよねw)

 

ちなみに日本よりも簡単とは言え

フランスの美大にも入学テストは勿論あり

願書提出→作品提出→面接

(作品についてプレゼン※勿論フラ語で)

と言う感じでした。

 

ダメ元で受けた世界最高峰の美大

と言っても過言では無いパリ美大は

流石に落っこちたのでw

 

滑り止めで受かったパリ市の近くの

フランス貴族の末裔達が住むノーブルな街

ヴェルサイユ市の美大に通う事に💨

 

ちなみにフランスの美大の制度は

各県に1つ県立の美大があって

(パリのみ国立)

私立は[アトリエ]と呼ばれていて

大学扱いされていないんですよね💧

 

それと芸術大国フランスだけあって凄いのが

フランスの美大の学生証でフランス全土の

国立や市立の美術館や博物館が

無料✨になるんですよねwww

(私立でも割引が効いたりする🎫)

 

パリ美大に至っては全ての画材が

支給される大判振る舞いっぷり🎨

 

ちなみに私はイヴリーヌ県の

県庁所在地であるヴェルサイユの

美大生だったので、TOP画の

ヴェルサイユ宮殿も無料でしたw

(大学から宮殿まで徒歩5分w)

 

美大だったせいか文化祭みたいな事もあって

年に数日一般市民に大学を開放して

作品を展示していたりもしていました😊

 

そんなフランスの美大生活も

アル中の母が癌で倒れて終わりを

告げる事になるんだけれども😢

 

良くシータヒーリングの仲間や先生に

「またフランスで絵を描いている。」

と言われたり🎨

 

占い師時代に自身の留学で相談しに来た

おっちゃんに

「まだチャンスはありますって❗

自分なんて50代で留学するんですから❗」

と何故か逆に励まされたりしたのでw

 

また途中で断念してしまった夢の続きの

再開をする事になるのかなぁ~🎨

なんて思っている✨

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