紀元前5世紀・古代ギリシャの大富豪

私の過去生

前回からの続きになります。

紀元前2世紀・ローマ共和国の執政官

 

これまでのお話↓

私の過去生~プロローグ~

19世紀パリ・フランスの貴婦人

18世紀ロンドン・絶世の美男子

17世紀パリ・フランス王国の近衛兵

16世紀?マダガスカルの戦士

15世紀イタリア・ナポリの大富豪

14世紀イタリア・ヴェネツィアの貴婦人

 

 

この時代の私は古代ギリシャのアテネの

大富豪の次男として生まれている。

 

ただ、父には正妻が居たので同じく

彼の実母とは違う妾の子として生まれた

長男とその母親の住むアテネ郊外の

家で暮らしていた。

 

兄は自分と同じ様な境遇の彼に同情し

優しかったんだけれども、兄の母は

自分の子でもない彼を押し付けられる形に

なってしまったので、毎日怒鳴り飛ばして

彼の存在を否定しまくっていた。

 

優しい兄はその都度かばってくれて

いたんだけれども、病弱でベットで横に

なっている事が多くて、家の仕事は

健康だった彼が引き受けていたので、

それが増々養母の機嫌を

損ねていたのだろう。

 

そんな病弱な兄が流行り病で亡くなり、

一度も顔を見た事が無い父も

同じ流行り病で相次いで亡くなったので、

父と正妻との間には男の子が居なかった為

次男だった彼が家督を継ぐ事になった。

 

晴れて当主になった彼は早速今まで

邪険に彼を扱ってきた養母を

アテネから追放し、正妻とその異母妹は

自分の出自の口封じの為&自分は一切

貰う事が無かった父の愛情を受けてきた

と言う嫉妬心から真っ先に殺害している。

 

何で養母は殺さなかったの?

と言う話になるのですが、何だかんだ

血の繋がりの無い彼を育てていたのと

敬愛する兄の母親だったので、

命を取るまではしなかったんですよね。

 

でも、その後の彼女は今までの

彼の父からの資金援助が無くなり、

アテネ郊外で野垂れ死にしているので、

間接的に殺している事には

変わりが無いんだけれども💧

 

そんな父親に似たんだか?冷徹な面がある

彼だけれども、立場の弱い人や貧しい人や

病気の人などには優しかったんだよね。

 

家督を継いでからの彼は奴隷商人に

売り飛ばされて体を壊して病床についていた

実の母を暇さえあればその奴隷商人に

賄賂を渡して(口封じの意味もある)

自ら看病していたんだよね。

 

その奴隷商人(実母の内縁の夫)に

気分次第で暴力を振るわれても

母の為に耐え忍んでいたんだけれども、

その母が亡くなると同時に今までの復讐&

口封じの為に人を雇って暗殺している。

 

その他にもアテネに家はあるんだけれども

彼の父と兄が亡くなった同じ流行り病で

両親を亡くしてしまい、幼い弟や妹が

いるのに食べ物に困っていた働くには

まだ早い少年(小学生位)を雇ってあげて

自前の漁船から上がる魚の中から

身が欠けて売り物にならない物を

その少年一家に分けてあげたり、

 

当時身体障碍者への差別が激しかった

古代ギリシャでポリオで片足が

動かなくなり路上に捨てられていた少年や

戦争で片腕を失ってしまい路上で

ヤケクソになっていたおっさんなどを

自分の屋敷の使用人として雇っていた。

 

なので、冷徹な面もあるけれども、

弱者に対して優しかったから慕う人も多くて

何時の間にか大実業家兼政治家にも

なっていたんだよね。

 

そんなある日のこと、

東の大国ペルシャがギリシャ領内へ

攻め込んできたと言う報を耳にする。

政治家として早速アテネはどうするか?

の話し合いが行われたんだけれども、

 

一切の苦労を知らないで育ってきた

アテネのお坊ちゃま集団なモノだから

「アテネまでは来ないだろう。」

と呑気な事を言っていて話にならない💧

 

その時代の彼は海運業も営んでいて

ペルシャが本気でギリシャを征服しようと

企んでいた事が分かっていたので、

必死に説明するもそんな彼を彼らは

バカにする始末💧

 

怒った彼は『これじゃあアテネは

守り切れない💦ギリシャの要衝

コリントスに引き下がろう。』と

アテネを捨てる決心をする。

 

今まで商売の取引をしてきた人々に

別れを告げ屋敷の家財道具一式を積んで

コリントスに出発する際に

そんな彼にお世話になった人々も

数十名付いて来たんだよね。

その中にはあの両親を亡くして

困っていた少年一家も付いて来ていた。

 

その後コリントスの新しい屋敷に移って

間もなくして案の定アテネの街が

ペルシャ軍の猛攻に晒されてしまい

以前彼を散々馬鹿にしていた

アテネの政治家達から「助けてくれ❗」

と手紙が来るも彼は「今更知るかっ❗」

と相手にしなかった。

 

そんなアテネがペルシャ軍に敗北した後

そのギリシャ全土の掌握を目指す

ペルシャ軍は次はギリシャの要衝

コリントスを目指す💨

 

この街を落とされたら地理的に

ギリシャ全土が陥落したも当然なので、

スパルタ軍を始めとする各ポリスの

連合軍が集結していた。

 

そして遂にペルシャ軍とギリシャ連合軍が

コリントスで激突する事になった💥

 

数では圧倒的に有利なペルシャ軍に市街地を

突破され、前世の私も剣を振るって

応戦するんだけれども、ペルシャ兵に

突き殺されそうになった瞬間

側にいた屋敷の使用人になっていた

ポリオで片足が動かない青年が

彼の身代わりとなって殺されてしまう😢

 

戦争で隻腕となってしまい路上で

ヤケクソになっていたけど、今では

屋敷の庭師として働いていたおっさんも

流石元軍人だけあって沢山のペルシャ軍を

薙ぎ倒すも奮闘空しく戦死してしまう...

 

この様な損害を出しながらもギリシャ陸軍が

ペルシャ陸軍を足止めしている間に

アテネ近郊に居たギリシャ海軍が

ペルシャ海軍をサラミスの海戦で破り

再びギリシャ全土に平和が訪れる。

 

ただ、多くの仲間達を目の前で

失ってしまったせいで、

その後の彼は精神的にちょっと

おかしくなってしまったんだよね😥

 

そんな彼を生き残った周りの人々が

支えてくれていたんだけれども、

特にアテネの家を捨てて付いて来た

びんぼっちゃまみたいな境遇だった

少年が何故か無茶苦茶強くて生き残り

後に番頭さんみたいになって

彼の事業を支えているんだよね。

 

この時の少年が

17世紀パリ・フランス王国の近衛兵

時代に殺人の嫌疑をかけられた時に

真犯人を探し出して助けてくれた

後輩になるんだよね。

 

それと、我が身を犠牲にして守ってくれた

ポリオで片足が動かなかった青年が

16世紀?・マダガスカル時代

奥さんになった人なんだよね。

 

最後にこの時代の異母兄も次の

紀元前2世紀・ローマ共和国の執政官

時代の兄に当たるんだよね。

 

こうやって色々な人との前世からの

繋がりを見てみると本当に人って

お互いに支え合い助け合って

生きているんだなと思います。

 

他の過去生の話はコチラから↓

紀元前10世紀・古代エジプトの神官長

(前編)

紀元前10世紀・古代エジプトの神官長

(中編)

紀元前10世紀・古代エジプトの神官長

(後編)

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