紀元前10世紀・古代エジプトの神官長(後編)

私の過去生

前回からの続き

紀元前10世紀・古代エジプトの神官長

(中編)

 

これまでのお話はコチラから↓

私の過去生~プロローグ~

19世紀パリ・フランスの貴婦人

18世紀ロンドン・絶世の美男子

17世紀パリ・フランス王国の近衛兵

16世紀?マダガスカルの戦士

15世紀イタリア・ナポリの大富豪

14世紀イタリア・ヴェネツィアの貴婦人

紀元前2世紀・ローマ共和国の執政官

紀元前5世紀・古代ギリシャの大富豪

紀元前10世紀・古代エジプトの神官長

(前編)

 

※ちなみにTOP画は

ピラミッドに観光しにやって来たUFO🛸

 

 

前回非業の死を遂げてしまった前世の私は

「何故こんなに一生懸命皆の暮らしを

より良くしようと尽くしてきたのに...」

と言う無念さが残っており

 

何と❗死後もあの世には行かずに

ルクソール神殿の宇宙との交信に使っていた

秘密の部屋をさまよっていた💦

 

そんな彼の元にあの以前目を治してあげた

親子が亡くなった彼を慰めようと

花束を持って訪ねてくる💐

 

彼が宇宙の不思議な力で治したものだから

その彼女の目にはハッキリと彼の姿を

見る事が出来てしまいw

大騒ぎになってしまった💧

(父親の方も神官だけあって

彼の気配を感じ取る事が出来た)

 

そんな彼の姿が視えるものだから

彼女が勝手にその神殿の巫女となり

沢山の神官達が先の戦争で大量に

戦死していたのもあってその父親が

皆から祭り上げられて神官長になっていた。

 

見かねた彼が

「君はまだ若いんだしこんな所で

一生を捧げなくても良いんだよ💦」

と説得しても

 

彼女は「いいえ、私は貴方に助けて頂いた

時から私の人生を捧げると決めました。

そんな事を言わないで下さい。」

と言ってきかない💦

 

そうこうしている内にその親子が内外に

彼の存在を広めるものだから💦

宇宙との交信が途絶えてしまった

古代エジプト人達が今度は

宇宙人ハーフだった彼にお告げを求めて

大挙してルクソール神殿に押し寄せて

来るようになってしまった💧

 

 

そんな現状に慌てた彼を殺した

新ファラオが奥さんと共に

貢物を持って彼の霊を慰めに

やって来るんだけれども...

 

それでも彼の怒りは収まらず、

既に霊となってあの世にいた彼の姉に

「もうこの人は心から反省しているのだから

許してあげなさいよ。」と説得されても

彼は言う事を聞かなかった😥

 

なので、ある日毎日お告げを求めて

エジプト全土からやって来る人々の中から

有能そうな若者(将軍の息子)に

目を付けて彼に次々とお告げを与えて行く

 

そのお告げの通り事が進むので

その若者はあれよあれよと言う間に

将軍→大将軍→元帥と出世していき

とうとう彼を殺したファラオの息子

(当時のファラオ)を倒して

 

新ファラオとして即位し、

新しい王朝を打ち立てた✨

 

おかげで前の王朝で衰退していた

神官達の権威が彼の霊を頂点に

復活していき再び権勢を振るう事になる。

 

ただ、そんな宇宙側の再支配を

恐れた人間側が再びこの親宇宙人側の

ファラオを暗殺し、以後ファラオ側

(人間達)と神官側(宇宙派)との

泥沼の権力闘争となって行くのである💦

 

この件で彼が一番良くなかったのは

この宇宙からの力を自身の[復讐]の為に

使ってしまった事だろう。

 

彼としては「宇宙からの権威を再び」

と言う想いもあったんだろうけど、

当の宇宙人さん達自体はもうそんな事を

望んでは居なかったんだよね💧

 

ちなみにこの時の彼のお告げで

ファラオにまでなった青年が

 

紀元前5世紀・古代ギリシャの大富豪

↑時代の富豪だった私の前世の商売の

実質的に後を継いだ青年で

だから戦争の時やたら強かったw

 

17世紀パリ・フランス王国の近衛兵

↑時代に濡れぎぬ着せられて処刑されそうに

なっていた私の前世を救ってくれた後輩で

 

19世紀パリ・フランスの貴婦人

↑時代に私が辛い時に助けてくれた人だった

 

 

そうこうしている内にルクソール神殿で

彼の元に仕えていた生前目を治してあげた

彼女が80歳を過ぎ一生を彼に捧げて終える時

 

その彼女の直向なただ純粋なる愛に

心打たれた彼がようやくこの世の未練を

断ち切る事ができ、

 

彼が霊体となった彼女の手を取り

「さぁ、もう行こう。」と

共にあの世へと旅立って行った。

 

その彼女とその父親と母親が

15世紀イタリア・ナポリの大富豪

時代の奥さん一家であり、

 

18世紀ロンドン・絶世の美男子

時代にお世話になった

仕立て屋さん一家となった。

 

ちなみにこの時代にこの一家を殺した

異母兄がこの時代に彼を殺したファラオで

この一家が彼を祭り上げてしまったのも

大切な息子を殺されてしまった原因の

一つでもあるから恨んでいたのだろう。

 

だからこの時代の彼が一番大切にしていた

この一家を殺したんだと思う。

 

 

この時代の彼は無惨にも殺されてしまった

悲しみからあの世に行くまでしばらく

この世をさまよっていたんだけれども、

 

こんな現象は現代のエジプトでも

当たり前らしく(苦笑)

世界中でアンケートを取ると

エジプト人がぶっちぎりで

「幽霊を見た事がある❗」と

回答するんだよねw👻

 

多分こんな歴史が過去にあったから

その記憶が至る所に残っているんだろうなぁ

と思います😅

タイトルとURLをコピーしました