前回から1000年以上も飛んで
これまでのお話↓
今回は古代ローマ時代の過去生の
お話になります。
私は子供の頃から木を描くと
何故かTOP画の様な枝分かれして
先っちょに葉っぱが生い茂っている
木しか描けなかったんですよね💦
今世ローマの空港を降り立った瞬間
その子供の頃に日本では
見た事が無いのに良く描いていた
その木が一面に溢れ返っていたw
多分2000年以上前のこの記憶と共に
描いていたのだろう🌳
この時代の私は名家の将軍の次男として
生まれ、また物質的には生涯を通じて
恵まれていたんだけれども、幼い頃に
実の母を病気で亡くしていた。
また3つ違いの仲の良かった兄も
7万ものローマ兵が6万も戦死した
ハンニバル率いるカルタゴ軍との
かの有名なカンナエの戦いで
討ち死にしてしまっている。
ハンニバル(カルタゴ)に兄を殺された
怒りから父が止めるのも聞かずに
現在のイタリア国歌にも登場する
当時兵士が集まらなくて困っていた
古代ローマ救国の大英雄スキピオ将軍の
軍隊に所属する事になる。
イスパニア(今のスペイン)戦線では
スキピオ将軍と共に先祖伝来の
黄金の鎧兜に赤いマントと言う
かなり目立った格好で戦っていた為
怪我をしてしまい🤕
憎きハンニバルとの決戦の勝利を
同じく戦場で怪我をしてしまい
治療中だった戦友と故郷のローマで
聞く羽目になってしまう💧
でも、ハンニバルに一矢報いた
スキピオ将軍の軍隊に所属して
戦った実績は変わらないので、
そのままローマ人の熱狂と共に
政治家の道を進む事になった。
その頃実の父と継母との間に
弟や妹が生まれていたんだけれども、
その家族の輪の中に入って行く事が出来ず
ポエニ戦争後(別名ハンニバル戦争)
実家には寄り付かずに
さっき話の中に出てきた
イスパニア戦線で敵兵に
殺されかけていたので助けた所
妙に懐かれてしまった戦友の家に
一年位入り浸っていたんですよね。
それを見かねたこの時代の父親が
結婚させた相手が今世の母親なんですよね。
でも、政略結婚だったので一女は
儲けたけれども、
当時の彼(私でもある)は相手に対して
『好きでもないし、嫌いでもない。』
と言う感情で、
奴隷の愛人を囲っていたんですよね。
なので、この時のカルマが原因で
今世で親子関係になった時に母が
この時代の私みたいに愛人を作って
家に余り帰って来なくなったんですよね。
さて、話を戻してその後の彼は政治家として
順調に出世して行ったんだけれども、
50代のある日政変に巻き込まれて
牢獄にぶち込まれてしまう💦
しかもその原因が青年時代の戦友が
自分の身の保身の為に偽証して
彼を売ったから💢
しかし一年ぐらいの牢獄生活の後
その戦友が『悪かったな...』
と心から反省をし、偽証だった事を
証言してくれたお陰で
彼は無事に釈放され入れ替わる様に
その戦友は処刑される事になった。
その後彼は彼の政治家の基盤を
娘婿に譲り、奥さん(今世の母)と
ペットのキバタン(貢物の中に入ってた)
と共にローマ近郊の別荘で
余生を過ごす事に🏡
そして彼が家族に見守られながら
80幾つかの生涯を終えて
あの世に帰る時、彼が牢屋にぶち込まれた
原因を作った戦友が現れて
「ごめんね。ごめんね。」と
謝ってくる。
でも、彼は
「またどうせ私を裏切るんだろう。」
と言って信用しないまま天へ登って行く
この戦友が
↑時代の旦那さんでもあり、
↑時代の父親でもあるんですよね。
それよりも何よりもこの時代の彼が
こんなにも出世して長生き出来て
幸せ一杯に生きられたのは彼の
17歳と言う若さで戦死した兄が
何時も彼の事をあの世から見守って
いてくれていたからなんですよね😢
この時代の兄が
↑の時代の私を育ててくれたお爺さんに
当たる訳なんだけれども、
彼は私の全ての人生において
深い影響を与えている。
つづく
他の過去生の話はコチラから↓
(前編)
(中編)
(後編)